前回のページまでは、眼瞼下垂という病気についてさまざまな情報をお伝えしました。とくに詳しく説明したのは、眼瞼下垂という病気には2つのタイプがあるということについてです。それは症状こそ同じですが、原因が異なる2つのタイプです。それは生まれつき症状を伴っている場合の先天性眼瞼下垂と、コンタクトレンズやアイパッチなどの使いすぎが原因で起きる後天性の眼瞼下垂です。それでは今回のページでは眼瞼下垂について、起きる症状によってどのような印象を周りに持たれてしまうのか、治療の必要性を交えながらお伝えしていきたいと思います。
眼瞼下垂になるのは、多くが女性です。それは女性の方が男性よりもまぶたを酷使しやすいことが原因と考えられます。アイパッチを使用したり、その他にも女性は目をパッチリとしたい要望を持っている場合が多く、その結果、かえってまぶたを支えている筋肉にダメージを与えているケースが多いのです。
女性が眼瞼下垂になると、周りからのイメージが変わってしまいます。たとえば、目つきが悪く見られたり、常に眠そうにみられてしまうということがあります。このように、眼瞼下垂になると見た目の印象が悪くなってしまうので、女性にとっては美容上のピンチとなってしまうのです。
このように、眼瞼下垂になってしまうと、美容上で大きな悩みをかかえることになるので、女性にとっては絶対に治療したい病気の筆頭に挙げられるほどです。眼瞼下垂になってしまう原因には、仕事上の要因も考えられます。それらは女性に限らず、男性にとっても注意点として気をつけていただきたいと思います。その原因というのは「パソコン」です。パソコンを長時間使用すると、それは目を酷使することになり、ずっと目を開きっぱなしにしているということは、それだけまぶたを支える筋肉を酷使していることにもつながります。
このように、眼瞼下垂は男女の区別なく発症する病気です。ですが、やはり総数としては女性の方が圧倒的に多いのです。それはやはり、原因として女性のメイクの方法が悪かったり、アトピーにも関わらず化粧をするのは男性よりも女性が多く、そういった事情から女性の方が眼瞼下垂にかかる率が高いのです。それでは次回のページでは、眼瞼下垂の代表的な症状にはどのようなものがあるのかについて、詳しくお伝えしていきたいと思います。